宝石と鉱物の私見ブログ

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名古屋ミネラルショー

こんにちは。今日は私も出展させていただいている名古屋ミネラルショーのお話です。

あまり全国区ではないのですが、名古屋ミネラルショーは毎年8月の最終日曜とその前日の土曜日に開催される日本で一番歴史の古いミネラルショーなんです。
今年は8月29日と30日でした。
出展者として毎年たくさんの来場者の方とお話させていただくと、石との接し方や興味の対象は十人十色だなー、なんて思います。
それでもみなさんの好みを大きく分けるとこんな感じ。(宝飾品は除く)
①大きくても小さくてもとにかく結晶が好き。たいてい水晶が一番好き。
②飾り石が好き。大きなサイズを好む。めのうやヒスイが好き。
③いわゆるパワーストーンを強烈に意識している。水晶、ヒスイ、スギライトが好み。
④ルーペで拡大して造岩鉱物が好き。石の商品価値には興味なし。
⑤宝石的な価値を重んじるミーハーな人。ルビー、エメラルドなどプレシャスストーンが好き。
私のブースは①から⑤まである程度カバーしているのでいろいろな方がいらっしゃっていろんなお話をされていきます。そのお話の内容はおいおいご紹介するとして、
今日はそれぞれのタイプで男性と女性のどちらが多いか私のブースで見る限りでご紹介します。
①はもっとも普通の鉱物好きで男性6女性4くらいです。全体では来場者の50%。
②はほぼ男性です。観賞石を床の間に飾って悦に入るのはその家のご当主なんでしょう。来場者の20%。
③は女性が圧倒的です。女性は石を身につけるのは普通のことなのでその波動を特に感じるのでしょう。全体の20%。
④は男性のみ。ルーペで松原石を探し回る女性をまだ見たことはありません。全体の1%以下。
⑤意外なことに宝飾品になっていないルースを求めるのは男性の方がやや多いのです。ルースは実用品ではないのでコレクションするのはやはり男性なのです。宝飾品になってしまうとやはり女性が圧倒的。全体の10%。
みなさんはどのタイプですか。
私?私はもちろんミーハーなので⑤ときどき③です。
写真はショーで人気だったビビッドなイメージ 1糸魚川の青ヒスイです。とても入手困難な石です。